DETAIL内容説明
ヨーガ思想を組織的に記述した最も古い文献であり、人間の心についての学問的観察と、心の一番奥深くにある真智を開発する技術が説かれている「ヨーガ・スートラ」
ヨーガを学ぶ方が必ず一度は読む古典的文献。もっとヨーガを深く学びたい方には必須な一冊です。本書では用語や論理が厳格で緻密な為、少々難解な語句も多く、すぐに理解ができるという方も少なくゆっくりと時間を掛けて学ばれる方の多い一冊でもあります。「ヨーガ・スートラ」とはヨーガについての思想を体系的に記載されている最も古い基本文献であり、大学でもインド哲学等の教授を歴任した著書の佐保田鶴治先生が、実践者としての経験を踏まえながら解説をほどこしている書籍です。
時間をかけてじっくり読み解いていくことをお薦めします。
// 目次 //
1.ヨーガ・スートラを読むひとのために
(ヨーガとは何か?、ヨーガの歴史、サーンキャ哲学、ヨーガ・スートラ 他)
2.ヨーガ・スートラ
(三昧章、禅那章、自在力章、独立位章)
3.ヨーガ・スートラ入門
(ヨーガ・スートラの構造、ヨーガ・スートラの心理学、スートラにおける業・輪廻の理論、ヨーガと超能力)
索引
SPECスペック
判型・ページ数
判型 |
ページ総数 |
46判上製 195mm*140mm*20mm |
296ページ |
著者情報
佐保田鶴治 [サホダツルジ]
1899-1986年。現、福井県鯖江市で生まれ、京都帝国大学文学部哲学科を卒業。立命館大学教授、京都大学において学位(文学博士)を取得、大阪大学文学部教授を歴任。若い頃から虚弱体質で還暦を過ぎてからヨーガに出会い、以降毎日欠かさず実践することによって今までの自分が信じられないほどの健康体になりました。1963年頃よりヨーガを指導し、亡くなるまで日本各地でヨーガの普及に努めた。著書多数。
出版社
平河出版
初版年月日
1983年8月10日