DETAIL内容説明
解剖学の基礎知識をより深めたいという方におすすめするわかりやすくて使いやすい一冊
人体各部のしくみと働きを、解剖学を中心に、人体の機能を研究する生理学も交えて、初心者でもわかりやすいようにビジュアル解説。1章では系統ごとに見ていき、2〜5章まではからだの部位別に、見開き1テーマで構成。精緻なイラストと豊富な解説で立体的に理解できる。
// 目次 //
【序章】 人体解剖の歴史
【1章】 総論
からだの区分と名称
筋骨格系
循環器系
消化器系
呼吸器系
泌尿生殖器系
内分泌系
神経系
感覚器系
【2章】 頭部・頚部
頭蓋骨のしくみ
頭部の筋肉
頚部の筋肉
頭部の血管
頭部の神経
頚部の神経とリンパ系
脳を保護するしくみ
脳のしくみ
脳の内部構造
小脳と脳幹の構造
眼の構造
ものが見えるしくみ
耳の構造
音が伝わるしくみ
平衡感覚 他
【3章】 胸部
胸壁
胸部の内臓
肺の構造
呼吸のしくみ
ガス交換のしくみ
心臓の構造
弁の構造と刺激伝導系
拍動のしくみ
心臓を養う血管 他
【4章】 腹部・背部
腹壁
脊柱
骨盤
腹部の内臓
消化管の位置関係とはたらき
胃と十二指腸
胃の粘膜
小腸の構造
大腸・肛門の構造とはたらき
肝臓の構造
肝臓のはたらき
胆嚢の構造
膵臓の構造とはたらき
腎臓の構造
尿ができるしくみ 他
【5章】 上肢・下肢
上肢の骨格と筋肉
上肢の血管と神経
手の骨格と筋肉
下肢の骨格と筋肉
下肢の血管と神経
足の骨格と筋肉
SPECスペック
判型・ページ数
著者情報
著者:坂井建雄[サカイタツオ]
順天堂大学医学部教授。1953年大阪府生まれ。東京大学医学部卒。東京大学医学部解剖学教室助手、助教授を経て1990年より現職。おもな研究は、人体解剖学、腎臓と血管・間質の細胞生物学、解剖学史・医学史
著者:橋本尚詞[ハシモトヒサシ]
東京慈恵会医科大学解剖学講座教授。1956年奈良県生まれ。東京医科歯科大学歯学部卒、京都大学大学院修了。京都大学講師、東京慈恵会医科大学講師、助教授を経て2008年より現職。おもな研究は、組織構築・発生過程の三次元的解析
出版社
成美堂出版
初版年月日
2010年3月9日